脱疲労日記6 まずは抜くモノを抜く

K先生からは詳細な検査を受けたほうがいいとアドバイスを受けました。検査を受けに行く前に、自分で、まずは抜くモノを抜こうと決めました。抜くモノとは・・

・グルテン(小麦のたんぱく質)

・カゼイン(牛乳のたんぱく質)

・カフェイン

グルテンとカゼインは中毒性があるのと、腸を荒らします。腸が荒れると、その対応で副腎が大忙しになります。副腎には他にもいっぱい仕事がありますので、腸の対応が増えてしまうと、他の仕事が手に付かなくなります。手に付かなくなる仕事の一つが、血糖値をコントロールする仕事です。

K先生の勉強会から帰宅した私は、そのままキッチンへ向かい、冷蔵庫にあった牛乳とヨーグルトをシンクに流しました。コーヒー豆は封をして冷凍庫へ(お客様に出すこともあるかも?と貧乏性が)。

1週間くらいは頭痛がひどかったです。私はコーヒーは無糖でミルクたっぷりのカフェオレが好きだったのですが、頭痛をコーヒーとミルクでごまかしていたことがよくわかりました。

カフェイン断ちをした2日後、スクエナーというロシアの低周波治療器の勉強会に参加したのですが、そこで施術の練習中に意識を失ってしまいました。しばし施術台を占領して寝かせてもらいました。

その1~2週間後にリンパマッサージに行った時も、マッサージが終わって、着替えようとして起き上がろうとしたら、意識を失ってしまい、またまた施術台で寝かせてもらうことに。

自律神経が調整できなくなっていたんでしょう。副交感神経(リラックス)に傾いたら、どこまでも際限なく傾き続けてしまう感じです。ほどよいところで交感神経(緊張・興奮)に切り替えることができなくなっていました。

行動を起こすには交感神経(興奮)にスイッチをいれなくてはなりません。出かけるということは交感神経にスイッチを入れることなので、外で食事を摂るとなると、出かけるために入れた交感神経のスイッチが副交感神経に切り替えることができず、食事をしに出かけたのに、まったく食事を食べられないということがよくありました。緊張MAXみたいになってしまうわけです。ほぼ水しか飲めませんでした。

副交感神経にスイッチが入ったら、入りっぱなし。交感神経にスイッチが入ったら、入りっぱなし。自律神経があまりにも弱ってしまいました。

カフェインは交感神経のスイッチを入れます。なので、カフェインで交感神経のスイッチを入れることに慣れてしまって、自分では交感神経のスイッチを入れられないような状態の人がいきなりカフェインをゼロにするのは、とても危険なので、よい子はマネしないでね。