2.10.脂質不足を知るための検査
2)ヘルシーという名の脂抜き ~脂肪が上手く使えないタイプ/かなさん、教育関係
2.10.脂質不足を知るための検査
健康診断や人間ドックなどでわかる検査項目としては、下記の検査項目くらいかもしれません。
- TG(中性脂肪)
- 総コレステロール
- HDL-C
- LDL-C
脂質にはいろいろな役割があるので、健康診断では、過剰だけが注目されてしまいがちですが、低すぎてもいろいろ不具合があることはこれまでに述べてきました。
他、間接的に脂質が上手く使えているかどうかを診る検査項目としては、以下のような検査項目があります。
- AST
- ALT
- 白血球像(好中球・リンパ球)
- ビタミンD
- ビタミンA
- ビタミンE
- DHEAs
- 脂肪酸4分画(アラキドン酸、EPA、EPA/AA比)
- 総カルニチン
- アシルカルニチン
慢性疲労と脂質が上手く使えているかどうかの関係性を調べるとなると、健康診断・人間ドックの検査項目だけでは推測の幅が広くなってしまいます。